<ぶらり沖縄>
2ヶ月ぶりの沖縄です。
前回は、全く時間がなかったため、
今回は、ガイド&イラストレーター高野純一さんにお願いして
壺屋&牧志公設市場の周りのお散歩ツアーでした!
戦争の被害が少なかった壺屋には、焼物に関する文化財だけでなく、
昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている。
緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)は、そんな壺屋の魅力に触れられる場所。
通りには、のんびりと暮らすかわいいネコとも出会える。
路地を一本入って裏道を散策するのもオススメ

<ディープタウン 栄町>
まるで戦後復興当時にタイムスリップしてしまったかのような、
ノスタルジックな雰囲気が味わえる「栄町市場」。
那覇市安里にある「栄町市場」は、戦前、県立女学校(ひめゆり学徒隊)の校舎があった場所。
校舎は戦争でなくなってしまいましたが、
復興時に“再びこの地域が栄えるように”と願いを込めて“栄町”が誕生したそうです。
昼間は、青果精肉店・豆腐店・洋裁店などがひしめき合っているマチグヮー(方言で市場のこと)
ですが、夜になると飲み屋街にガラリと変わります。
大小たくさんのお店(数えきれないほど!)が立ち並ぶので、
ちょい飲みやハシゴ酒にピッタリ!ディープな沖縄ワールドです!

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久しぶりにリフレッシュできました!
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牧志公設市場 |
老朽化に伴い2019年6月16日に営業終了予定。
にぎわい広場に整備を進める
仮設市場は2019年7月1日オープンを予定。
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ビンジュルグワァー |
壺屋の土地や集落を守る
タチクチ(村建て)の神様を祀っています。
壺屋のすべての行事がここに始まり
ここに終わると言われ、
壺屋の人たちとってとても大切な場所
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壺屋やちむん通り |
沖縄の焼物(やちむん)のふるさと
1682年に各地に点在していた
窯場が一つに集められ、
琉球王府主導のもとこの地に焼物の村が誕生
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北ぬ宮(ニシヌメー) |
壺屋の拝所の一つ。
昔はこの場所に北ぬ窯があり
お宮には土地の守り神である「土帝君」と共に
焼物の神様が祀られています
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南ぬ窯 |
釉薬を使用せずに作る荒焼専門の登り窯
壺屋焼が始まった当初、壺屋の南側に
荒焼の陶工を集めてつくられた南窯
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新垣家住宅 |
沖縄戦の戦火を免れた
400坪の屋敷は石菖が巡らされ、
主屋を中心に作業場、離れ、上焼窯の登窯(東ぬ窯)、
沈殿池があり大変貴重な建築物
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石敢當の上にある謎の石顔 |
三叉路やT字路にある魔除け
マジムンと言われる沖縄の魔物は
まっすぐにしか進めません。
そこで、まっすぐ行くと当たってしまう場所に
石厳當があります。
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